現在、令和6年度の健診結果をもとに糖尿病(腎症)重症化予防の保健指導のご案内を送付しています。
令和6年度の健診結果で、次の方へご案内しています。
【糖尿病、または糖尿病が疑われる血糖値】
空腹血糖 126㎎/dl 以上 または  HbA1c6.5以上
【腎機能の低下(疑い含む)、および尿たんぱく検査陽性の方】
eGFR60 未満 または 尿たんぱく陽性

〇糖尿病は、脳卒中・心臓病・神経障害・失明・腎不全・認知症・歯周病などのさまざまな合併症を引き起こします。自覚症状はありませんが、適切な管理が肝要は病気です。
〇合併症の1つである糖尿病性腎症は、生活に大きな影響を与える病気の1つです。
下のグラフは日本における腎不全による人工透析導入患者の原因別疾患のグラフです。治療進歩がめざましいものの糖尿病は依然、人工透析導入の原因疾患1位です。
島根県では1,747人、鳥取県では1,597人が人工透析の治療中です。
毎年、170~200人の方が人工透析治療を開始しています。
(出典:我が国の慢性透析療法の現況(2022年12月31日現在))
https://docs.jsdt.or.jp/overview/file/2022/pdf/01.pdf

保健指導は、主に6か月間のサポートを行います。
ご利用を迷われていたら、一歩踏み出してみましょう。