会社方針
今後の人口構造の急激な変化に対応すべく、さまざまな分野で対策や検討がなされています。2025年問題（2025年以降の後期高齢者人口割合の増大による医療介護をはじめとした社会保障体制が懸念されています）の対応には、従来の保健事業だけではなく、個々人のヘルスリテラシーの推進と、民間のヘルスケアビジネスを推進などが図られています。
弊社の保健事業は、主に働く世代をターゲットとしました生活習慣病予防の保健事業を実施しております。
高齢者層の雇用拡大など社会背景に対応しました働く世代への健康づくりに、保健指導専門事業所としての力を社会に発揮できればと考えています。
保健指導の実施について
『健康』は個々人の体とこころのためだけではなく、ご家族、友人、所属の事業所、地域にとってもかけがいのないものです。弊社の保健指導は、健康づくりに真摯に向き合い、科学的根拠に基づく指導を、保健指導の効果性について常に検証をすすめながら実施して参ります。より質の高い保健指導の目指し、疾病予防活動の普及から集団・地域の健康づくりへ貢献して参りたい所存です。
１）保健指導は、多職種による保健指導実施体制の強みや、地域密着の強味を生かして事業実施します。
個人に着目した保健指導を行うのみでとどまらず、地域・職域にある様々な保健活動や関連するサービスと有機的に連動した保健指導体制を構築するため、保険者・行政・研究機関・NPO・関係機関等との連携を図り、地域の健康づくりが推進できるよう努めます。
２）最新の知見や情報に基づく保健事業の企画やスタッフの研修を行って参ります。
重症化予防事業など、新たな保健指導のプログラムにも取り組んで参ります。
３）保健指導スタッフの研修により、保健医療に携わる者の在るべき姿勢、職業倫理・継続的な自己研鑽を目指す生涯職能開発を支援します。スペシャリストとして事業を実施できる人材育成に努め、保健指導の質の向上、効率・効果的な保健指導の実施に努めます。
４）保健指導の結果を基に、アウトカム（結果）評価等を行い、今後の保健指導の内容および実施体制について、保健指導の事業所として保健指導の技術の評価・研究を行い向上していきます。
